絶対零度 第5話

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絶対零度 第5話のあらすじ

井沢(沢村一樹)たちの前にやってきた東堂(伊藤淳史)は、
ミハンシステムがリストアップした新たな危険人物が17歳の高校生であることを告げる。
私立青葉中央高校2年の岡崎直樹(道枝駿佑)だ。

直樹は、成績はトップクラス、バスケットボール部のエースで、
父親は文科省の次期事務次官候補というエリートだ。
しかし、世田谷区で動物殺傷事件が相次ぎ、
防犯カメラの映像から直樹に疑いがかかっていた。

東堂は、動物への虐待や殺傷は殺人事件を起こす予兆であるとして、
過去の犯罪事例を提示する。
そこには、25年前に起きた練馬台無差別殺傷事件も挙がっていた。

山内(横山裕)は、バスケ部の外部指導員として青葉中央高校に潜入する。
一方、小田切(本田翼)と田村(平田満)は、制服警官になりすまし、
岡崎家周辺の住人から情報を集めようとする。

そこに現れたのが、大手新聞社の元記者で、
凶悪犯罪のルポを何冊も出版しているジャーナリストの川上邦明(近藤公園)だった。
直樹に接触したという川上は、動物殺傷をしている少年少女に会い、
殺人衝動をくい止めるために話を聞いているのだという。

果たして直樹は、川上との出会いにより、殺人を踏みとどまるのか。
それとも、動物殺傷への衝動が、ついに殺人の衝動へと変わるのか――!?

東堂の過去も明らかになっていく中、
ミハンメンバーは、10代の危うく揺れ動く殺意を未然に止めることができるのだろうか!?